2013年10月27日のニュースです。

今年6月に世界遺産に登録されたイタリア南部・シチリア島にある「エトナ山」。
標高3300メートル余りのヨーロッパ最大の活火山です。
火山活動の記録が2700年前から残り、現在も多くの火山学者などが研究の対象にしていることから、ことし6月に富士山と共にユネスコの世界遺産に登録されました。
このエトナ山が26日、世界遺産に登録されたあと初めて噴火しました。
山頂付近から真っ赤な溶岩が勢いよく吹き上がり、噴煙が立ち上っています。
今のところ、この噴火による被害はなく、周辺の住民も避難していないということですが、噴煙が数キロにわたって広がり、近くの空港では一部の航空機の到着が遅れるなど影響が出ました。
エトナ山の噴火はことし14回目で、深刻な被害をもたらすことはめったにないとされていますが、2002年の噴火では流れ出た溶岩が周辺の村に迫り、住民が避難する事態となりました。